
山の作業が終わり、バーベキューの支度

いろいろと焼く

射場で採ったタケノコの天婦羅

ダンボールで作った燻製器

こんなふうに出来る

テントを張る

食って飲んだらアーチェリー
通っているアーチェリーの射場で毎月やっている射会。
先月今月と二か月連続優勝(^^
もちろんハンデに助けられての優勝である(^^;
射場が営業を終えてから、有志で立ち上げたクラブで射場を引き継ぎ運営してきた。
月に一度はコースの整備のために山仕事をしたり、
それ以外にも適時、山仕事をしているというか、させられているというか(^^;;
そんな感じで結構ハードな肉体労働をしながら射場を運営維持している。
数年前、どう射っても矢が左に大きくそれて飛んでいくようになった。
なんで?
しばらくして分かった。
白内障で効き目である右目の視力が落ち、
いつのまにか見える方の左目で的を見て射っていたのである。
効き目で的を見て狙うので、効き目でない左目で見て狙っていれば、
矢がそれて飛んでいくのは当たり前なのである。
白内障の手術をして効き目である右目が見えるようになり、
これで普通に射てると思ったのだが、相変わらず矢は左に飛んでいく。
なぜ…?
射形がいけないのかいろいろ試してみるがダメである。
あるとき試しに、矢をつがえて左目をつぶり右目だけで的を見てみた。
すると、狙いが的の中心より左に向いていた。
白内障で右目があまり見えない間、左目で見ていたのが、
手術をして右目が見えるようになってもその影響が残っていたのである。
人間の体というのはそういうものなのだろう。
狙いが最初から左にそれているのだから矢は当たり前に左に飛んでいく。
で、矢をつがえ構えて射つときに左目をつむり右目だけで的を見る、
的からそれているのを修正して射つ。
そうするようにしたら、二か月連続で優勝した(^^
ようやくフツーに射てるようになったような気分で嬉しい。
なんで? 俺そんな変なふうに射ってるか? なんで当たらない?
そう思いながらコースを回っているのはちょっとつらいものがある。
やっとまともに射てるようになって、
これからアーチェリーを楽しみたいと思う(^^
6.5....5か4か?
GW後半はここ数年恒例になったアーチェリーの射場でのキャンプ。
午前中に集まって、まずは射場の山の整備。
自分達で射場を運営するようになって、つくづく思うのは山の整備の大変さである。
冬は竹の伐採、春から夏は草刈り、倒れそうな木があれば伐り倒し、コースの階段が
壊れていれば修理する。かなりの重労働であり、歳取った会員が多い状況でこのまま
いくと怪我人がでるかもなと思ったりもする(^^;
ま、自分達の遊び場である。やれるとこまでやるしかない(^^
山の整備が終わったら買い出しをしてバーベキュー。
射場でとれたタケノコは天婦羅にし、傍らではダンボールで作った燻製器で
チーズや卵の燻製を作る。
高い金出して燻製器を買わなくてもダンボールと針金と網があれば燻製は作れるのである。
肉を食い天婦羅を食べチーズや卵の燻製で飲んですっかり出来上がる。
天気が良くて回りの新緑が気持ちいい。
タケノコの天婦羅
バーベキューの方は食べるのに忙しくて写真撮り損ねた。
キャンプ風景、手前にあるのがダンボールの燻製器
燻製器のなかはこんな感じ。ダンボールと針金と網だけで手作り。
日帰りのメンバーは三々五々引き上げて、キャンプするメンバーだけが残ったところで、
車で10分ほどのところにある日帰り温泉に出かける。
飲まないメンバーがひとりでもいると、こういう時便利である。
風呂から帰り、今度は夕食。
昼食べきれなかった肉を焼き、帰る時間を気にしなくていいので、ゆっくりと飲む。
気分良くなったところでそれぞれのテントへ。
翌朝、鳥の囀りとなにか獣の鳴き声? で目が覚めた。
消え残っている焚火に木を放り込み、コーヒーを淹れる。
見上げれば新緑の向こうに青空がある。
昨日、ダンボールの燻製器で作ったベーコンでベーコンエッグを作って朝食にする。
ゆっくりしていると、ひとりふたりと日帰りで帰ったメンバーがやってきて、
揃ったところでコースに入りアーチェリーを楽しむ。
新緑のコースが気分良かった。
通っている射場で年末恒例の餅つき。
今年は他の用事が重なって昼からの参加になった。
行ってみるともう最初の餅は搗きあがって、みな飲んだり食べたりしている。
早速、自分も頂くが搗きたての餅は柔らかくて美味しい。
スーパーで売っている切り餅とはまるで違う。
餡子や黄な粉、おろしで食べたり、焚火で作った汁にいれて雑煮で食べる。
美味しい。ついつい食べ過ぎてしまう。
スマホを忘れて写真を撮れなかった。これは昨年の写真
こちらは今年の写真、射場の常連仲間に送ってもらった。
不思議と射場での餅つきは毎年天気がいいのだが、今年も青空である。
蒸し上がった糯米をそのあとも順番に搗いてゆく。
結局食べきれなくて土産に餅を持って帰ったのだが、
夕飯のときでもまだ柔らかかった。
餅を食べたあとは腹ごなしにコースを回る。
おなかは一杯だし、後片付けで重い臼を運んだりして筋肉にきているので、
成績はみなイマイチ。
コースの最後で射場の上の畑の大根を一本取ってゆく。
射場の畑の大根は美味しくて葉っぱのついたまま持って帰る。
大根の葉っぱはテキトーな肉などと一緒に炒めるといい酒のつまみになる。
搗きたての餅は美味しいし、大根は美味しいし、春になるとタケノコが取れるし、
射場の山は楽しさてんこ盛りである。
来年は上の畑の一角で自然薯を作るつもりだ。