桜が見たくて京都に行ってきた。

今年は桜が咲いてから雨が多いのだが、

新幹線で京都駅に着いたら残念ながらやはり小雨。

近鉄に乗り東寺へ。

教王護国寺とも呼ばれる平安京が作られた頃からの古い寺である。

ここの五重塔と桜との取り合わせが良い。

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   東寺の五重塔

そのあと北上して梅小路のあたりを歩き京都駅に戻り清水へ。

清水坂を登ってゆくのだが、こちらはやはり海外からの観光客が多くて、

着物姿で歩いているのはほぼ外国人。

それにしても着物にスニーカーや革靴はやはり違和感がある。

レンタル屋も草履くらい貸してやればよさそうなもんである。

清水寺の桜、小雨のなかでもやはり綺麗だ。

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 清水寺


清水から三年坂を通って祇園、烏丸まで歩いて今日の泊まりのホテルへ。

しばらく休んで夕方、食事に出かける。

木屋町の高瀬川沿いの夜桜を眺めつつ歩くのだが、

大声で話す中国人観光客がいないのは習近平君が頑張ってくれているからなのだろう、

夜桜が静かで綺麗だ。

そのあと先斗町で軽く飲んで夕食を食べホテルに帰った。

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 高瀬川の夜桜
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 雨の木屋町通り

翌日、烏丸から祇園、鴨川沿いに下賀茂。

下賀茂神社の近くの本満寺の枝垂れ桜が綺麗だというので行ってみたが、

残念ながら花はもう終わっていた。早咲きなのだろう。

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 本満寺の枝垂れ桜 花が終わっていた

本満寺を出て下賀茂神社を歩き、八坂から円山公園の桜を眺めて知恩院へ。

ここの三門をくぐったところで違和感を感じた。

境内に続く階段の前に金色の大きな輪のオブジェがある。

前はなかった。

なんでも大阪の万博のアイルランド館にあったものを持ってきたとのことで、

人間と自然の関係性とかアイルランドと日本の文化的対話とかいうこと

らしいが、正直言ってよく分からん。

その場所が知恩院である必要があるんだろうか?

ピラミッドにしろケルンの大聖堂にしろ、

その風土に根差した風景なり文化の背景というものがありそうで、

新しいものを頭から否定する気はないが違和感は否めない。

置くべき場所が違う気がする。

そんなことを思いつつ祇園に戻り、昼飯を食べて京都駅へ。

土産と今夜の晩飯の鯖寿司を買い、桜の京都をあとにして横浜に帰った。

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 知恩院 三門
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 三門をくぐったところの金の輪のオブジェ
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  さくらばな陽に泡立つを目守りゐるこの冥き遊星に人とうまれて
                             /山中千恵子