アーチェリーの射場仲間と山梨の加賀美アーチェリーに行ってきた。
ここ数年、毎年恒例で出かけてアーチェリーで汗を流したあとは石和あたりに泊まり、
皆でわいわい酒を飲んで温泉に入り楽しんでいる。
朝、射場に集合して出発。圏央道から中央道を経て山梨へ。
10時前に到着、向こうには甲府盆地と八ヶ岳が見える。
天気が良くて風もなくアーチェリー日和である。

DSC_2378
     高速を降りて途中のコンビニへ。向こうに少し雪をかぶった南アルプスが見える
DSC_2380
  加賀美アーチェリー 向こうの山は八ヶ岳

用意をして早速コースに入る。
ここのコースは広々とした自然林のなかで黄葉が美しくて気持ちいいのだが、
コースにはその落ち葉がたくさん積もっていて、
斜面だとこれが結構滑るので気を付けながら歩く。
林のなかの的を射ちながらコースを歩いてゆく。
射ちあげとか射ちおろしの多いコースで難しいのだが面白い。

DSC_2382
  コースの入り口にあるツリーハウスのある木
  何度行ってもどこからツリーハウスに登るのか分からん。

午前中にINコースを回り、昼食を食べてからOUTコースへ。
ここのOUTは的までの距離表示のないアンマークで、
自分で距離を目測して射つのが面白いのだが、
行ってみると、あれ!?  距離表示がある?
最近、ここのコースで大会があったらしく、
その大会のためにアンマークのコースに距離表示をしたらしい。
あとで、加賀美アーチェリーのHPを見てみたら、
「時期によりアンマーク」と書いてあったので、いずれまたアンマークに戻し、
大会等があれば必要に応じて距離表示をするのかもしれない。
いずれにしろ加賀美のコースの魅力は他の射場にはないアンマークなのだから、
復活させて欲しいものである。
アンマークが射てなかったのはちょっと残念だったのだが、
今までアンマークだったコースにつけられた距離表示であらためて的を見ると、
「ここ、40mとなっているけど、アンマークだったら45m以上に見えるよな」とか、
目測との違いがはっきり分かって、それはそれで興味深かった。

DSC_2384
 林を歩き向こうの的を射つ
DSC_2386
 INを射ち終えてクラブハウスで昼食、これは練習場。
 11月の末で日向と日陰で全然気温が違う。日陰にいると結構寒い。
 つくづく日の当たる人生を生きたいと思った(^^;
DSC_2389
    OUTのコース 広々とした感じがするのでそれも的までの距離感に影響する
 写真を拡大すると向こうに的が見える
  
黄葉の自然林のなかを歩き、アーチェリーを楽しんでそのあとは温泉へ。
普段は近くの石和温泉に行くのだが、今回は石和の先の川浦温泉に宿を取っている。
武田信玄の家臣の山県昌景の子孫がやっているという山県館。
部屋も良くて雰囲気も良く、なかなかいいところだったが、温泉がちょっとぬるめかな。
エレベーターで笛吹川の縁まで降りる信玄公岩風呂は雰囲気のある露天風呂だが、
夜は照明が少ないので入りに行くのは覚悟がいりそうだ。
仲居さんの愛想も良くて仲間とわいわい酒を飲みながら夕食を食べ、
そのあとは部屋で飲む。
楽しい時間を過ごして10時には寝て、翌朝また温泉に入り横浜に帰った。

DSC_2396
 山県館
DSC_2397
 山県館のオリジナルの日本酒 祖先の山県昌景がラベルになっている