京都・奈良に行ってきた。
一年に一度は行きたいという場所が何か所かあるのだが、
京都はそういう場所のひとつ。
9月に短歌結社のシンポジウムがあって行っているのだが、
どうもイマイチ不完全燃焼感があった。
シンポジウムが終わってから結社の知った顔数人で飲んでいたのだが、
全国チェーンの居酒屋。
う~ん…やはり京都に行ったら晩飯は先斗町あたりで一杯ひっかけてというのがいい。
なんで、わざわざ京都まで行って、どこにでもあるようなチェーン店の居酒屋?(^^;
風情もなにもあったもんじゃない。
ということで不完全燃焼感を払拭すべく今年中に再度、京都へ。
で、ついでにしばらく行っていない奈良に足を延ばした。
早い新幹線に乗って京都で近鉄に乗り換え、奈良。
まだ時間が早いので東向商店街から餅飯殿センター街を抜けて奈良町に行ってみる。
朝の人通りの少ないセンター街にはなぜかサイモン&ガーファンクルの「明日に架ける橋」
が流れていた。奈良町界隈は昔の家並みがあって風情のあるところである。
テキトーに歩いて興福寺へ。
ここの国宝館にある八部衆が好きなのである。
仏像を見るのなら京都より奈良である。
奈良には素晴らしい仏像が沢山ある。
修復の終わった中金堂や五重塔を眺め国宝館へ。

奈良町界隈
猿沢の池
興福寺 中金堂 何年もかかった修復が終わり大きな覆いがとれた
興福寺 五重の塔
幸い空いていてスムーズに見ることが出来た。
やや薄暗い部屋に並ぶ八部衆。
その中央にいるのが阿修羅。
美しい仏像である。
いつの頃からだろう、仏像を見て美しいと思うようになったのは。
阿修羅の眼差しにはこの世の果てを見てきたような悲しみがある。
大抵の仏像は人の姿はしていても理想化されたりして人間らしくはないのだが、
興福寺の八部衆は人間らしい姿をしている。
天平の昔、光明皇后が八部衆の仏像を作らせたとき、
仏師の前には八部衆の姿をした少年達のモデルが立っていたのではなかろうか?
そんな気がしてくるほど人間らしい。

阿修羅像 国宝館の売店で買ったポストカードの写真
このあと春日大社、東大寺と回る。
奈良の寺や神社は敷地が広いのでひと通り歩くだけでも時間がかかる。
まだこの列島の人口が少なかった古代に作られた都なので、
土地を広く使えたのだろう。それが奈良の広やかな風景を作っている。
二時過ぎまで歩いて再び近鉄に乗り京都へ。

春日大社
春日大社 本殿
東大寺
東大寺 二月堂
二月堂からの眺め
とりあえずホテルにチェックインして少し休んでから先斗町に出かける。
四条通は凄い人だった。
海外からの観光客も多く、新型コロナで落ち込んでいた観光が回復してきたのを
目の当たりにする感じ、それくらいの人人人・・・。
先斗町も賑わっているようで、満席で入れない店が多く、ようやく入った店で
とりあえず一杯ひっかけ、ビール、焼酎、ハイボールと飲みながら夕食を摂る。
やはり、こうでなきゃいけない。
せっかく京都まできて全国チェーンの居酒屋で夕食をすませちゃいけないよ(^^;;
飲んでいい気分になって歩いてホテルに帰り、
途中のコンビニで買ったカンチューハイを飲みながらテレビで「鬼滅の刃無限列車」を





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