首を突っ込んでいたNPOの仲間達とひさしぶりに大山に行ってきた。
NPOの方はしばらくご無沙汰していたのだが、
誘われて久しぶりの参加である。
朝、本厚木の駅に集合しバスで広沢寺温泉。
ここから林道を歩き不動尻に行き、そこから大山三峰の尾根に登る。
バスを降りると広沢寺温泉の道路向かい側の駐車場は車で一杯だった。
新型コロナ以来、アウトドア志向の人が増えているらしいので、ここに停まっている車も、
ここから大山を往復するか、日向薬師、鐘が嶽、三峰あたりのハイキングだろう。
林道をⅠ時間くらいで不動尻に着く。昔はキャンプ場があったのだが、今は閉鎖されている。
ここにはミツマタの群落があるのだが、花房はまだ緑色だった。
春、花が咲く頃はミツマタの香があたりに満ちるのではなかろうか。

広沢寺温泉
不動尻への道
不動尻のキャンプ場跡 右の緑色はミツマタの群落
ミツマタ 花房はまだ緑色
ここから登山道を登り、Ⅰ時間くらいで大山と三峰をつなぐ稜線に登る。
葉の落ちた木立ちの向こうには大山の頂上が見える。
ここからは稜線を辿って大山に登る。
気分のいい尾根歩き。
登ることⅠ時間で大山着、雲が出てきて残念ながら頂上からの景色は望めなかった。
大抵、頂上には腰をおろす場所がないほど登山者がいるのだが、思ったより少なかった。
やはりコロナのためか?
頂上でホットワインとスープを飲み、メンバーの作ってきてくれた
パウンドケーキを食べる。美味しかった。
休憩ののち下社にくだる。
今日はこのあと大山参道の豆腐料理の店、小川家で食事である。
阿夫利神社の下社までくだって1時間。小川家の予約の時間に少し遅れているので、
ここからはケーブルを使って下った。
ケーブルから見える名残りの紅葉が綺麗だったのだが、
コロナ対策どこふく風という感じでケーブルは満員だった。

大山三峰の稜線
大山へ稜線を辿る
途中で見えた赤い実の木 ツルウメモドキかな?
大山山頂
阿夫利神社下社
参道を少しくだったところにあるのが小川家。
最初にここに来たのは10年くらい前だろうか?
豆腐料理の美味しさもさることながら、美人女将に惚れ込んでそれからは毎年通っていた。
健在の美人女将に迎えられ、個室で打ち上げ。
ちなみに3年振りぐらいなのだが顔を覚えていてくれた。
ビールで乾杯し、豆腐のコース料理と締めは獅子鍋。
ひさしぶりに会った話で盛り上がり、小川家をあとにしてもうすっかり暗くなった参道を
バス停まで歩き、いい気分でバスに揺られて帰ってきた。
また来年、小川家の美人女将に迎えられて美味しい豆腐料理を食べたいと思っている。
小川家
コース料理の最初は湯豆腐とゴマ豆腐、湯豆腐は豆乳を使っている
湯葉の刺身
締めはコースとは別注の獅子鍋、野生のイノシシの肉なので鮮やかに赤い


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