7月の三連休、松江で短歌の関係の大会があるので行ってみることに。
ついでに百名山のひとつ伯耆大山に登る。
飛行機で出雲空港に着きレンタカーで大山へ。
三連休なのでどうかなと思っていたが案の定、登山口に近い駐車場は満杯。
仕方なく少し下ったところにある公営の駐車場に停めて登山口まで歩くのだが、
そうたいした距離ではなかった。
登山口から登り始めたのが11時20分で、
山登りのスタートの時間としてはかなり遅いわけだが他にも結構登山者がいる。
中高年登山者と、なぜか若い女性のグループが目に付いた。
山ガールという言い方もあるが、若い女性達に登山がブームなんだろうか?
そういうグループを適宜追い抜いてゆくのだが、暑い。
天気がいいのはよろしいのだが、ちと暑い。
暑さでバテる感じで小刻みに休憩しながら登る。
下から一合目、二合目と表示があり、今どの辺を登っているか目安を付けやすい山である。
登山道もよく整備されている。
六合目に避難小屋があり、頂上から降りてきた中学生の集団で混みあっていた。
さらに上からも降りてくる。
学校行事の登山なんだろうが、他の登山者は道を塞がれていささか迷惑である。
付いてきている教師も登山の素人なのだろう、他の登山者の迷惑にならないよう行動する
ようにと必ずしも生徒に注意していない。
学校行事で登るなら他の登山者の少ない平日にして欲しい。
彼等の喧騒をやり過ごすと周囲の木々が低くなってくる。
日差しが強くて暑い。八合目では低い木の木陰に体を押し込むようにして休憩した。
八合目までは割りと急登が続くのだが、少し登ると広やかな頂上台地に出て道も
平坦になる。7合目から8合目までがちょっと遠いなと思ったのだが、
急登の終わりが8合目ということなのだろうか、
平坦になってしばらく行くとすぐ9合目だった。
頂上まで続く草原状の台地に木道が続いていて、周囲には花が咲いている。
シモツケソウとか紫の尻尾みたいなクガイソウとか、ピンクの花はシコクフウロ?
気分のいい木道を歩いていくとそのまま頂上に出る。

八合目から上は広やか
クガイソウ
シコクフウロ?
ちなみに頂上と言っても大山の頂上ではなく弥山の頂上である。
ほんものの大山のピーク剣ヶ峰1729mはすぐそばなのだが、
登山道の崩壊で危険なために立ち入りが禁止され、
そこより20m低い弥山のピークがとりあえず「大山の頂上」ということになっている。
それはいいのだが、登ってきたときに頂上にワッと立っている人の群れが見えたのには、
いささかげんなりした(^^;
で、必ずいるのである。
頂上の標識のところで記念写真を撮ろうとしていつまでも場所を占領しているヤツラ。
はっきりいって中高年登山者にそういうのが多い(^^;;
そういう連中の脇から頂上に立ち、ちょっと写真を撮ってすぐに脇の方に降りる。
しばらく見ていると、雲が流れほんものの大山の頂上が雲のなかから姿を現した。

弥山のピークから伯耆大山
うん、なかなか気分がいい。登ってきた甲斐があった。
休憩してすたすたと下る。
暑くてふうふう言いながら登ってきた道だが、下りは早い。
たいして休憩もしないで六合目の避難小屋まで下り、
その先で行者谷の方の下山路に入る。
登ってきた登山道と比べるとめっきり人が減る。
急な道を降りていくと、元谷に出るが、ここで霧にまかれた。
ざれた谷の踏み跡がはっきりせず、霧で岩についているペイントも見えない。
人が踏んだらしい跡を辿っていくと、少し上に登って元谷の避難小屋を見つけた。
ここから登山道が続いているのかと思ったら、河原に降りてまた消えてしまう。
最初の谷に出たところに戻り、ざれた谷を下に行ってみると踏み跡があり、
ケルンやペイントも見えてきて無事に谷を渡り登山道に出た。
実際はたいした距離ではないのだが、濃い霧で視界を失うとちょっと危ないところでは
ある。そこから30分くらい歩いて霧のなかの大神山神社に出、
そこから少しくだると大山寺に出る。
もうすっかり人の少なくなった参道を歩いて駐車場に戻り、
今日の宿泊のさぎの湯温泉に向かった。さぎの湯温泉は足立美術館のすぐ隣である。





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