横浜市が毎年各区で開いている区民祭り、
瀬谷区では瀬谷フェスティバルということで、今年は瀬谷区役所の周辺で開催。
税理士会では毎年、税務と成年後見の相談のブースを出しているのだが、
成年後見の相談ができる人が少ないということで、
相変わらず相談員ということで引っ張り出されている(^^;
天気がイマイチだったので、どうかなと思っていたのだが、
駅から近いということなのか相変わらずかなりの人出。
区役所の外の広場に食事系の屋台が並び、それ以外のブースは区役所の建物内で
やっていたので、これだと屋外の屋台の方に人がいってしまい、
相談に来る人は少ないだろうなと思っていたのだが、
あにはからんや今までの区民祭りで一番多い相談事績になった。
結局、駅から歩いて来られるということで、相談者が多かったのかも知れぬ。
それはいいのだが、相談員が終わってから口々に言っていたのは、
今年は難しい相談が多かったということ。
確かに今までは年金の申告とか医療費控除の申告とか、
そういうのが多かった気がするが、
今年は相続がらみの相談が多かった。
それも、二次相続を考えた相続とか、空き家の3000万控除とか、
具体的な資料を見て検討しないといけないような相談。
そういう相談が来ること自体はいいのだが、
税理士の税務相談にしろ弁護士の法律相談にしろ、
無料の相談って一定の時間内でやるもので、
おのずから一般的な相談といいうことを前提にしているのである。
神奈川県がやっている弁護士の無料法律相談とかははっきりしていて、
30分たつとチャイムが鳴って話の途中でもそれで終了である。
具体的な事案って、限られた時間内でするのは結構厳しい。
それで終わらないような相談は有料。
なぜなら、公的な負担で個人の個別の相談にそこまでかかわること自体が
おかしいわけである。
今回の相談も一人で1時間以上かかっている人がいたが、
区民祭りのような場での税務相談とかは、出来るだけ多くの人の相談に応えるという
スタンスでするわけで、一部の人の複雑な事案のために時間をつぶすことは
前提にしていない。
その辺は理解してもらわないといけない。
「一人30分までということにしないといけないんじゃないの?」
終わってから担当部長や副支部長とそういう話をしていのだが、
ま、今までと比べてかなり相談が多かったということ自体はいいことで、
今後の課題とすべきところかな。
開会直後くらいの会場、向こうのステージでブラスバンドが演奏していた
国税のキャラクターのイータ君。職員に手を引かれてやってきた、
なんでもこの着ぐるみ、前があまり見えないそうで、ちょっと危険なのである(^^;;
着ぐるみ来てる担当者は大変。
隣りの法人会のブースにあつた一億円の札束。
重さは10キロ。ただしレブリカ。
2年後の花博の宣伝。地元としては道路混みそうで複雑なのだが...(^^;;;






