横浜市の区民祭り、毎年10月に各区で開催されるのだが、
税理士会も広報のためのブースを出して無料税務相談などを実施する。
今年の瀬谷区の区民祭りは昨年までの通信隊跡地が2027年の花博の準備のために
使えなくなり、近くの統廃合で廃校になった高校の跡地に会場を移して開催された。
成年後見の相談員として派遣されて会場に着くと、既にスタッフが集まっているのだが、
うん? という感じがした。
税理士会のブース、なにをやっているのか分からん…(^^;
なにをやっているブースなのかまったく分からん。
私が担当部長だったときは、なにをやっているのかわかるようにしようと思い、
確か、確定申告の無料相談のときに使った立て札を置いたりしたのだが、
そういう工夫がなにもない。
せめて「無料税務相談」とか張り紙くらいしろよな…(^^;;
担当部長のときは、客寄せのためになにか配るものがあった方がいいんじゃないか
とも思ったが、相変わらずそういう工夫はなし。
隣りの行政書士会はティッシュを配っていた。
そういう工夫があってもいいよね。販促用のティッシュなんてそんなに高くない。
あまりにもなにをやっているのか分からないブースなので呼び込みを始めた。
それはいいのだが、呼び込みを始めた担当副部長、
「無料相談やってま~す」
ちょっと待てっー!
ただ、ムリョーソウダンとだけ言っても、
「税金の無料相談」とか「無料税務相談」とか言わなきゃ、
なんの無料相談か分からんだろうがっー!(^^;;;
税理士ってなんでこんなにアピール下手なんだろ。
ただでさえアピール下手なんだから、
来年からもう少し、なにをやっているかひと目で分かるようにするツールを作った
方がいいよね。
でも結局、そういう経験が次期の部長に引き継がれないんだよな...。
そんなことを思いながら、
呼び込みとたまに来る相談者の相手で秋の一日を過ごした。
写真を拡大するとステージで横浜市長が挨拶している。
このあとひとつひとつのブースに挨拶に来るのだが、
挨拶が来たときにいないといけないので面倒なのである(^^;
正体不明のゆるキャラもいる。
2027年花博の案内があった。左の丸いのがマスコットキャラクターらしい。