先週、今年最後の山登りで伊豆山稜線歩道に行ってきた。
修善寺駅の近くのパーキングに車を停めてバスで大曲茶屋へ。
今月は忙しくて出発前あまり調べている暇がなく、
ネットで見つけた山行記録をさっと読んだだけでやってきたので、
大曲茶屋でバスを降りて、
はて? ここからどう行けばいいんだ?(^^;
登山口の案内もなにもない。
とりあえず山の方に行けばいいんだろうと歩き始める。
大曲の名前のとおり大きく曲がる車道を延々と歩いていくと
「舩原峠入口」というバス停があった。
えっ!? ここにバス停あんの? ここまでバスで来れば良かったんじゃないか?
あとで調べてみたら今年の4月1日に出来た新しいバス停で、
それでネットの古い山行記録は大曲茶屋から歩いていたわけである。
舩原峠入口までバスで来れば20分くらい短縮できただろう。
道路挟んで向かい側には西伊豆スカイラインから下りてくる車道がつながっている。
たぶんこちらだろうとその車道に入る。登っていくと西伊豆スカイラインが行く手を
横切っていて、我々は右に入ってくる車道をさらに登ってスカイラインに出たが、
これもあとで調べたら、スイカラインの下をくぐり左側にある階段を登って
スカイラインに出るのが一番早かったらしい。
10月からのインボイス、来年1月からの電子取引データ保存、
それで仕事に追われてろくに調べもせず山に来るからこういう失敗をする(^^;;
ま、いいや、気を取り直して歩き始めるとすぐに標識が現れた。
その標識に従って山稜線歩道を達磨山方面に進む。
車道を登って西伊豆スカイラインに出たところ。
事前の情報収集不足でだいぶ時間ロスした。
少しいくと伊豆山稜線歩道の標識があった
穏やかな山稜線。一番右が達磨山。向こうの海は駿河湾。
いかにも伊豆らしい明るい穏やかな尾根道である。
やがて展望が開け、行くてに達磨山に続く山稜、左てに駿河湾が見える。
富士山も見えるが頂上あたりに雲がかかっている。
天気はいいのだが、風が強い。
駿河湾から相模湾への風の通り道になっている峠のあたりは、
歩いていて飛ばされそうなくらいに強い風だった。
伊豆山稜線歩道はところどころ西伊豆スカイラインの車道を歩くのだが、
車の方に飛ばされそうでガードレールにつかまって歩く感じ。
伊豆の山でこんな強い風に吹かれたことはない。
土肥が見える。
登山道の両脇の笹の丈の高いところで風をよけてお湯を沸かして昼食。
さらに風のなかを進んで達磨山。頂上で写真を撮っただけですぐに歩き始める。
なにしろ休憩していると風に叩かれる。
それにしても風が吹いていなければ気持ちのよいトレッキングコースである。
そのまま金冠山まで歩き、達磨山高原レストハウスに降りる。大曲茶屋から4時間半。
バス停に着いてすぐにバスが来た。そのバスを逃していたら次のバスは3時間後だった。
バスで修善寺駅に戻り、停めてあった車で今日の泊まりの修善寺温泉へ。
達磨山
達磨山から山稜線歩道を北へ
戸田が見える
金冠山
温泉で汗を流したあとは修善寺に来るといつも行く居酒屋で今年の山行の打ち上げ。
感じのいい母娘がやっている居酒屋で、場末感たっぶりだが気に入っている。
酒を飲んで今年の山行を振り返り、いい気分でホテルに戻ってからは記憶にない(^^;;;
年末年始は特別なお酒という案内があり、飲み比べセットがあったので頼んだら、
小さいグラスじゃなくて普通のコップで三杯きた。
一杯ずつ頼むより100円安くなるんだそうだ。
それって飲み比べセットっていうの? 飲み比べって普通小さいグラスだろ(^^;?
左から八海山、酔鯨、白隠正宗。
今年のつれづれ日記はこれで終わりです。
また来年お目にかかります。
それでは皆さん良いお年を。