友人ふたりと六甲山に行ってきた。
下田のリゾートマンションに住んでいる友人ともう一人。
以前は年に一度は下田に泊まりに行き、伊豆諸島やあちこちにも出かけた。
八丈島のさらに南の青ヶ島や青森秋田の白神山地に行ったのもそのメンバー。
新型コロナでしばらくご無沙汰していたのだが、
今年ひさしぶりに下田を訪ね、
そこで話が出て、今回は六甲山に行ってみようということになった。
新幹線で新神戸、そこから鉄道とバスで六甲ケーブルへ。
ケーブルを登るとバスが走っているのだが、それでは歩くところがなくなり山歩きに
ならないので、縦走路(と言っても車道)を六甲ガーデンテラスまで歩き、
そこから紅葉谷を有馬温泉にくだり、そこで一泊して帰るというルート。
ほとんど登りのない車道歩きと登山道を歩くのは有馬温泉への下りだけという、
人生下り坂みたいなコースだが(^^;
一緒に行く友人2人は私より年上だし登山も初心者レベルなので楽なコースにした。
で、当日は素晴らしい天気。
というか、この炎天下歩いたら熱中症になるんじゃないかという天気(^^;;
六甲ケーブルの山上駅から歩きだすのだが、ほかの人はみなバスの方に行ってしまい、
車道を歩いていくのは我々だけ。
ちなみにこの車道、ドライブコースになっているがバスは走らない道なので車は少ない、
途中、別荘らしき建物が点々とある舗装路をひたすら歩く。
山の上なので海側の眺めはいい。
それにしても暑い。後ろの話声が聞こえなくなると2人が熱中症で倒れていないかと
こんなふうに登ってゆく、進行方向は背中の方
炎天下、尾根上の車道をひたすら歩く
猫バスがいた。ただし乗れない
海側の景色はいい
六甲ガーデンテラスに着いたときには汗だくである。
ここのレストランで神戸港を眺めながら昼食を食べ、有馬温泉へのロープウェイへ。
ほんとはもう少し車道を歩いてから紅葉谷の登山道を下るのだが、
もうこれ以上炎天下の車道を歩きたくなくて、
なんの迷いもなく山歩きは終わりにしてローブウェイで下山。
つくづく分かったのは六甲山というのは涼しい時に行く山であって、
夏の暑い盛りに行く山ではない。
六甲ガーデンテラスから神戸港方面
地ビールがうまい
予定より早く有馬温泉に着いたので早めにチェックインし、
日本三大温泉のひとつであるらしい有馬の湯を楽しんだ。
翌日は有馬温泉から鉄道で新神戸、
新幹線の時間まですこし空いたので北野異人館街をさくっと歩いてから帰った。