クラブで運営するようになったアーチェリーの射場。
山の草刈りをしないといけないということで草刈り機を購入した。
2サイクルエンジンの草刈り機、一台3万円ちょい、それを2台購入。
早速、試運転してみた。
2サイクルエンジンはガソリンにエンジンオイルを入れた混合油を使う、
ということすら知らない素人ばかりなので、
使い慣れた人にいちいち説明してもらい、エンジン始動。
肩から吊るして使っていると案外軽い。
始めてだと、地面からどれくらいの高さで使えばいいのか分からず。
高すぎるとあまり草が刈れないし低くしすぎると土を巻き上げてしまう。
土だけならいいのだが小石を飛ばすと危ないので、その辺は要注意。
でも、要領をつかめば十分使いこなせそうな感じである。
これから月に一度の射場整備の日に、この草刈り機でせっせとコースの草刈りである。
ただ、ひとつ問題が発生した。
射場の山にはいろいろな花が咲いている。
絶滅危惧種の金蘭を切ってしまったら、
金蘭を愛してやまない射場の元会長の怒号が飛びそうだし(^^;
ヤマユリも切らないでくれという。
そう言われてもヤマユリって、花の咲いていない小さいうちは他の雑草と区別つかない。
鳴子百合は割と沢山あって、これは小さいうちからなんとなく分かるのだが…。
そういえば、試運転で草を刈ったあたりには蛍袋があった。
もう芽を出していた蛍袋を切ってしまったんじゃなかろうか。
コースの途中に黄色い花の群落があって、ニガナと教えてもらったけど、
花びらが多いから、ニガナじゃなくてジシバリじゃないかな。
ジシバリは雑草だけど、群れて咲いていると綺麗である。
やはり花は切りたくないな…。
でも、そういう花の区別がつくような連中じゃないんだよな…(^^;;
新品の草刈り機買って、新しいおもちゃ手に入れたみたいに喜んでいる。
そういう連中に草刈り機持たせたら、山を丸刈りにしてしまうんじゃなかろうか…。
これはしばらく前、常連のひとりが射場に張ったティピー。
今頃、ティピー持ってる人なんて滅多にいない。こういう変人ばかりだ(^^;;;