京都二日目、ホテルを出て清水に行く。
四条通から花見小路に入り、突き当りの建仁寺のところを左に折れて安井金毘羅宮、
境内を抜けて東大路通を渡り高台寺への道から矢坂の塔のほとりを三年坂へ。
そこを登って七味唐辛子の店のところで清水坂に出、そこを行けば清水寺。
河原町のホテルからのんびり歩いても40分くらいで清水寺に着く。
朝早いので人通りは少なかったが、むしろそのくらいの方が感じがいい。
そういえば、ここしばらく海外からの観光客の多い京都だった。
それが悪いというわけではない。
むしろ、海外の人達にこの国のことを知ってもらえる方がいいわけで、
そういう観光客がいればそれはそれで嬉しいのだが、
いかんせん、人が多すぎるというのは問題だった。
タクシーの運転手も言っていたが、人が少なくなってこれが本来の京都なのかもしれん。
花見小路 朝は人通りがない
安井金毘羅宮
矢坂の塔
三年坂 ここで転ぶと三年以内に死ぬんだそうな。
転ぶなら下の二年坂か上の清水坂にしておいた方がいいかもしれん。
清水寺はしはらく工事をやっていて舞台が幕で覆われていて、
それが終わったというので来てみたのだが、
確かに舞台は幕で覆われていなかったが、工事はまだ終わっていないようで、
舞台の下の方は足場がそのままだった。
紅葉はやはり盛りをちょっと過ぎたかなというくらいだが、
やはり秋の京都はいい。
決して人の多くはない清水を歩き茶わん坂をくだり市街に戻る。
京都駅で土産を買い、晩飯にいづうの鯖寿司を買って新幹線で帰る。
これが美味くて京都の帰りにはいつも買って帰るのである。
清水寺
清水の舞台 舞台を覆っていた工事の幕は外れたが、
下の方はまだ工事が終わっていない。