毎年この時期、国連UNHCR協会から確定申告用の寄付金控除証明書が届く。
証明書と一緒に感謝状というのがセットになっていて、
昨年送った寄付は、難民キャンプの子供達の教科書代30人分にあたると書いてあった。
ちなみに、国連UNHCR協会というのは、国連難民高等弁務官の外郭団体で、
難民救援の寄付金の取り纏めなどをしている。
UNHCRのホームページを見ると、
毎月4500円、一年で54000円の寄付で、保温性の高い毛布74枚、
毎月12000円、一年で144000円なら安全な水を供給できる浄水システム3台が
買えるらしい。
20世紀は難民の世紀だった。
21世紀もそれは変わらない。
日本人にとって難民という存在はかなり遠い。
しかし、世界には戦争や民族・宗教の違いによる迫害などで、
住むところを追われた人達が中ぐらいの規模の国の人口ぐらいいる。
2016年の時点で世界の難民の数は6500万人を超える。
僅かな金でも、厳しい生活を強いられている難民のためになればと思い、
かれこれ30年ぐらい毎年寄付をしている。
厳しい難民キャンプで暮らしている子供達のために少しでも役に立ってくれれば
いいと思う。
国連UNHCR協会のホームページ↓