山岳会の友人の家でウッドデッキパーティー。
この友人、バーベキューをやるためにわざわざ自宅にウッドデッキを作ったという
好き者で、毎年、この時期に仲間が集まってバーベキューをする。
当日、天気も良く、プロの山岳ガイドになった後輩もひさしぶりにやってきたりして、
山の話に花を咲かせ、美味しい肉を食い、酒を飲んで御機嫌な一日だった(^^
酔いがまわってくるうちになにを話しているのか分からなくなるわけだが、
木が光るんだとか、訳の分からない話をした記憶がある(^^;
あとで思い出した。
ボルネオで見たホタルの木の話をしていたのだ。
ボルネオとかニューギニアとか、熱帯の森のなかの木に夜、沢山のホタルが集まって光る。
その光が木の形に浮き上がる。それがホタルの木。
著作権フリーの写真が見つけられなかったので写真は紹介できないが、
ネットで「ホタルの木」とかで検索すると出てくる。
ホタルが光ると言えばいいものを酔っていて「ホタル」という言葉が出てこず、
木が光るとか、訳の分からないことを言っていたらしい(^^;;
ボルネオに行ったのはもう一昨年である。
東南アジアの最高峰キナバルに登りに行き、
下山してからクリアス川でホタルの木を見たのだった。
で、そういう話をアーチェリーの射場でしたら、
常連のひとりが自分もキナバルに登ってみたいと言い出して、
ならば行こうという話になり、
バーベキューで酔いながらそんな話をしていたら、
山岳会の仲間のひとりが自分も一緒に行きたいと言い出した。
そういうわけで、来年、再びボルネオに行く。
去年、キナバルでは大きな地震があり、頂上部の岩峰が崩れたりして、
しばらく登山出来ない状態が続いていた。
キナバル4095mの上部は異世界感漂う場所である。
あの岩山の風景は地震でどういうふうに変わったのだろうか、
それをこの目で見たい気もする。
さてさて、しかし、そのためには来年に備えてトレーニングをしなければならない。
まずはせっせと歩くか...(^^;;;