2019年が終わる。

今年も結構忙しかった。

仕事の方はやはり、平成27年以降の相続税の基礎控除引き下げの影響だろう、

相続税関係の仕事が増えている。

来年以降もこの傾向は続きそうだ。

山はたいして行けなかった。

毎年恒例の上高地も今年は天気の関係で槍穂は登れず、蝶が岳に登ってきた。

海外の登山も、ペルーのレインボーマウンテンことヴィニクンカに行ってきたが、

あれは登山というより5000mのハイキングである。

来年もどこか登りたいが、どうなんだろう。

先日行った雲南とチベットも印象的だった。

若い頃、世界を放浪したいと思ったものだが、

安い給料で働き、仕事が終われば税理士試験の勉強で明け暮れていたので、

一年も二年もかけてあてもなく世界を放浪するなんてできるわけもなく、

今は今で忙しくて行けるはずもない。

結局、憧れは憧れで終わったわけだが、

やはり、ただ憧れるのではなく憧れを実現する努力をする、そういう姿勢は大切である。

短歌の方は時間がとれない一年だった。

今年は何回歌会に行けたのかと数えてみたら7回だった。

以前、多いときは月に4回くらい歌会に出ていたのに随分と減ってしまった。

そんな状態で納得のいく歌が詠めるわけでもないのだが、

先日、結社から昇欄の通知がきた。

今のような状態で昇欄ね

昇欄の大盤振る舞いでもあったのだろうか(^^;

来年はもっと納得のいく一年を過ごせるようにしたいと思う。

人生に遅すぎるということはなく、

常に憧れを実現する努力をしていなければ人はいずれ後悔するのだ。

 

今年の「つれづれ日記」への書き込みは今日で終わります。

今年一年ありがとうございました。

また来年もよろしくお願いいたします。

それでは良い年をお迎えください。

DSC_0314
  アーチェリーの射場の無患子 まだ黄色い葉が少し残っている