短歌結社から手紙が来た。

嫌な予感がして開けたら案の定、今年後半の選歌欄評のひとつを書けと。

会員が増えて1100人以上とか以前聞いたが、今は何人くらいいるんだろう。

その会員が毎月歌を出すわけで、結社誌も以前と比べだいぶ厚くなった。

何人かの選者がそれぞれの選歌欄を担当し、会員が出した歌を選び誌面に出る。

で、その選歌欄を読んで歌の批評を書く。

それが選歌欄評。

以前やったことがある。

担当になった選歌欄を何度も繰り返し読む。

何度も読んで自分のセンサーに引っ掛かった歌を引っ張り出す。

それを絞り込み、なぜセンサーに引っ掛かったのかを考える。

で、批評を書く。

選歌欄評を書くのは苦しい。

本気で批評しようと思うと結構考えないといけないし時間もかかる。

またそれをやるのか

1100人以上いるのなら新しい若い人にまかせればいいのである。

選歌欄評をまた引き受けるのが嫌だから言うのではない。

苦しんで批評欄を書くのは作歌の力につながる。

これからという若い人達にそういう経験をさせるのがいい。

一度やった者にもう一度やらせなくてもいい気はする。

どういう基準で担当者を選んでいるのか知らないが、

やはり若い人を育てるという視点は大切なはずで、

そういう人達にこういう役目は振った方がいい。

それなのになんで俺なんだ?

あいつは不遜だから原稿でも書かせて苦しめろとでも?(^^;

それはそれとして、原稿依頼にこんなことが書いてあった。

「とりあげる作品は15首程度を目安としてください」

以前やったとき、取り上げた歌が少なかったのである。

6首くらいしか取り上げなかったかな。

誌面2Pの文量で取り上げた歌をじっくり批評しようとしたら

それくらいしか取り上げられなかった。

で、その選歌欄評の担当が終わった後しばらくして

誌面にこんなことが書かれていたのを覚えている。

「選歌欄評はできるだけ多くの歌を取り上げて頂き・・・」

これって、ひょっとしたら俺が選歌欄評で取り上げた歌が少なかったからか?

だったらやはり俺にもう一回選歌欄評やらせるなという話だよね…(^^;;

相変わらず少ない歌しか取り上げなくても俺は知らんぞ。

そういう人間に原稿頼む方が悪いのである(^^;;;


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  レストの調子が悪いと話していたら、フィールドアーチェリーの世界選手権に
 出たことのある人から以前使っていたレストを頂いて早速取り付け。
 彼女曰く「私が死んだあとも使ってもらえれば...」
 ......。
 それってなんか重いよね(^^;
  このレストはもう交換できないということだよね(^^;;