新型コロナが一段落して歌会が開けるようになったので、
先月に続き湘南の歌会の前に鎌倉を歩く。
家の用事を片づけてから出てきたのでそれ程時間はなく、
鎌倉駅から長谷まで歩き大仏に詣で江ノ電で藤沢に出ることにする。
鎌倉の西口に出て御成通りを歩く。
昔は、観光客の多い東口と違い西口の御成通りは普通の生活の道という感じだったが、
最近は観光客向けの店が増え、それなりに人が歩いている。
しばらく歩いて太い道にぶつかったところで右へ、そこをまっすぐ行けば長谷である。
鎌倉駅から30分ほど歩いて大仏に着く。
高徳院の仁王門をくぐり境内に入ると露座の大仏が青空の下に見える。
去年来たときは観光客が少なかったが、今は観光客が戻ってきたようだ。
見ると額づいて祈っている人がいる。
去年来たときも、観光客の殆どいない大仏の前で東南アジア系の人が額づいて祈っていた。
新型コロナで帰国できないとか、いろいろな事情があるのだろうと思ったが、
その辺の事情はどうなっているのかな。
高徳院 仁王門
大仏さんがいる
結構大きい
昔は大仏殿があった、その礎石
去年と違って観光客の多い境内を歩く。
青空の下の紅葉が綺麗だ。
ひととおり歩いて江ノ電の長谷の駅に向かう。
途中、長谷寺を過ぎたところに御霊神社への入り口がある。
トトロの森を思わせる境内で鎌倉でも好きなところなのだが、
今日は時間がないのでパス。