2020年02月

確定申告申告期限延長

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、確定申告の申告期限が延長された。

三陸の津波のとき、被災地の申告期限が延長されたことはあるが、

全国一律での延長は私の税理士人生のなかでも初めて。

一部報道は「確定申告の受付期間を延長」となっていて、これは不正確。

申告期限と受付期間は違う。

申告期限を延長せず受付期間だけ延長されれば期限後申告による問題が多々発生する。

国税庁のHPで確認したが、所得税・消費税・贈与税の申告期限・納付期限が

416日まで延長される。

一般の報道ではあまり触れられていないが贈与税も申告期限延長である。

振替納税は421日及び23日の予定だったが、これも延長されるだろう。

ただ、新しい振替日は示されていない。

また、既に申告した分の振替納税はもともとの421日及び23日のままなのか?

その辺もまだ不明である。

いずれにしろ我々税理士の仕事の進め方は変わらないだろう。

確定申告が終われば次の仕事が待っている。

確定申告は416日まででいいと思ってのんびり構えていれば、

次の仕事と重なるだけ。

税理士人生で初めての事態だが粛々と仕事を進めるのみである。

車選び2

先日からの車選び、

新型シビックハッチバックのタイプRが気になって実車を見てきた。

スーツ着てネクタイ締めてサーキット走るような車でぶっ飛んでくるちょっと危ない

税理士、というのも悪くないなと思ったのである(^^;

で、実物、見るからにスポーティー。

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乗ってみて最初に気付いたのは走っていてタイヤの音がかなりすること。

走行性能を追求して通常より扁平で大きなタイヤを履いているが、

タイヤを擦り減らしながら走っているような気がしてくる。

営業マンの話では「タイヤとブレーキの音はかなりします。この車はそういう車だと

いうことで乗って頂く車ですね」

擦り減るのが早く、タイヤ交換だけで車検代くらいかかるらしい。

加速性能はいい。アクセル踏むとぐーんという感じでぶっ飛ぶ。

ただ、市街地走っていると、力持て余して走っているなという感じがする。

間違いなく市街地ではオーバースペック。

先日試乗したハッチバックと走った感じを比べると、

タイプRは精悍、ハッチバックはもう少しマイルド、というところかな。

車内はハッチバックとタイプR同じなのだが、

ハッチバックの車幅1800に対し、タイプRの車幅は1880

この違いは実車を見ると、タイヤのフェンダーの出っ張りだった。

市街地で使うと入れる駐車場はちょっと限られそうだ。

いずれにしろ、タイプRなかなか恰好いい。

走りながら、仕事にも使うということを営業マンに話すと、

「タイプRを仕事に使っているというのは聞いたことありません。この車は車庫に入れて

おいてサーキットとかを走る車ですね。走ることに特化した車ですから」

そういえば市街地でタイプR走ってるの見たことないな

営業所に戻り、商談。

タイプR510万くらい。ハッチバックは370万くらい。

実車を見てタイプRの恰好良さが頭の中にデンとあるおじさんはタイプRにこだわって

いるわけだが、息子と若い営業マンはいたって冷静。

「実用性を考えないと」

若者よ、男が少年の心を失ってどうする(^^;;

「タイプRかっこいいよな~」と子供のように粘るのだが、さらに話していると、

タイプRのあの扁平で大きなタイヤに適合するチェーンはないとのこと。

えっ!  タイプRって雪降ったら走れないの!?

営業マン曰く「私はタイプRがチェーンつけて走ってるの想像できません」

んなこと言っても高速に冬タイヤ規制かかったらどうするんだ?

スタットレスあるのかな?  あるいはインチの小さいタイヤに替えてチェーン着ける?

やはり、かなり実用性には問題あるのかな、スポーツカーだからね

最後は「ハッチバックで充分に走りは楽しめます」という営業マンの言葉で引導を渡され、

ハッチバックの方に決定。

注文生産なので納車は6か月後だそうな。

ま、これでまた若い頃のように突っ走って楽しめそうである(^^

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  タイプR 後ろからのフォルムがいい。
 結局、このタイプRと同じ色のハッチバックを契約

プチ湯治 丹沢中川温泉

仕事に追われる確定申告の季節。

仕事ばかりしていると人間つぶれるので必ずブレイクを入れる。

大抵、伊豆の温泉に行ったり、丹沢の雪山をさくっと登ったりしているのだが、

今年は丹沢の檜洞あたりを登り、そのあとは中川温泉で泊まろうと思っていた。

しかし、結局、三連休も休日返上しなければならない有り様(^^;

三連休初日は午前中だけアーチェリーに行ってそのあとは仕事。

檜洞に登りに行こうと思っていた二日目も昼過ぎまで仕事しなければ終わらなくなり、

結局、山は諦めて予約していた温泉だけ泊りに行った。

東名を走り大井松田で降りて中川温泉、一時間半ほどで着く。

途中、道の駅のあたりで河津桜が咲いている。

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  道の駅の近くの河津桜

そのまま中川温泉の信玄館に入りプチ湯治。

なにしろ腰を痛めているので月に一度は湯治に行かないと仕事に差し支える。

というか、それを口実に温泉に行く(^^;;

それにしても今年の丹沢は雪が少ない。

2月あたり、雪の多い年の檜洞は稜線に出ると上越あたりの雪稜を思わせる雰囲気が

あったものだが、近頃は雪が少ない。

で、今年は雪が少ないを通り越して、雪がない(^^;;;

雪は春まで山に水を湛える天然のダムであり、

こんなふうに雪が少ないと山が枯れてしまうのではないかと心配してしまう。

温泉に入り、痛めている腰を温め、夜は飲んで寝る。

確定申告の真っ最中、これくらいのリフレッシュはしないと体がもたない。

翌朝、付近をちょっと歩いてみた。

この季節の丹沢でよく見かけるミツマタが黄色い花房をぶらさげていた。

さて、三連休最終日だが今日も横浜に帰ったら、このまま事務所に行って仕事。

これが自由業の厳しいところである。

時間を調整して平日に遊びに行くことも出来るが、

忙しいときは日曜も連休も関係ない、

それが自由業の世界。

ま、そういう世界で20代から生きてきたから三連休仕事しても苦にはならないのだが(^^


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  ミツマタ
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  中川川 向こうの山にもまるで雪がない

難民支援 アフガニスタンを忘れない

国連UNHCR協会からのメッセージを転載します。

アフガニスタンを忘れない

メール文面が表示されない方はこちら

国連UNHCR協会 難民問題の明日に架ける橋 ブリッジ

シリア国内避難民の父親と3人の子どもたち

このままでは、4人に1人しか助けられない
シリア緊急事態

関野裕之様

シリア危機が始まって丸9年になろうとしている今、北西部イドリブ周辺では戦闘が激化し、今も子どもを含む市民が空爆で命を奪われています。UNHCRは、相次ぐ緊急事態への対応に全力を挙げ、破壊された家や病院、学校などの修復と支援活動にあたっています。
しかし、支援に必要な資金は28%しか集まっておらず、このままでは4人に1人しか支援が届けられなくなる状況です。1人でも多くの命を守るために、今すぐご支援いただけないでしょうか。

戦闘激化 シリア北西部イドリブ周辺

昨年2019年から、シリアの北東部カミシリ周辺と北西部イドリブ周辺で激しい戦闘が起こり、新たに多数の避難民が出る事態となっています。シリア北西部イドリブ、アレッポ周辺からの避難民は昨年12月以来、約90万人* 218日現在)にのぼり、現在も増え続けています。その約8割は女性と子どもたちです。
UNHCR
は避難してくる人々を迅速に保護し、緊急援助活動に全力であたっています。

イドリブから逃れた避難民の男の子

パキスタンに逃れるアフガン難民の少年

世界で最も長く続く難民危機
アフガニスタンを、忘れない

アフガニスタンでは、1979年のソ連侵攻以来紛争が絶えず、戦闘やテロで子どもを含む民間人が多く死傷してきました。シリアに次いで世界で2番目に多い約270万人の難民を出しており、世界で最も長く続く難民危機の一つです。戦闘に加え、干ばつによる深刻な食料不足も深刻です。UNHCRは難民の帰還事業に長く尽力し、現在も緊急支援から自立生計支援に至るまで、様々な支援にあたっています。

トピックス

難民アスリート ヨナス・キンディ選手が初来日 東京の街を駆け抜けます

難民選手団として2016年から活動するヨナス・キンディ選手(エチオピア出身)が 、今春、都内で開催される、あのマラソン大会に難民アスリートとして初出場するため、初めての来日を果たします。祖国の英雄であるアベベ選手に強い憧れを抱いてきたヨナス選手。「アベベ選手が偉業を成し遂げた東京で走ることをとてもうれしく思います。さまざまな人からのサポートさえあれば、難民も力を発揮することができるというメッセージを伝えたいです」と話しています。
公的イベントの中止・縮小が相次ぐ状況下ではありますが、長年の夢をかなえたヨナス選手の力走を、ぜひ応援いただければ幸いです。
初来日の詳細はニュースリリースページでご覧ください。

陸上競技指導者 瀬古利彦さんが国連UNHCR協会の「国連難民サポーター」に就任!

「走ることで社会に恩返しを」

この度、国連UNHCR協会の国連難民サポーターとして、陸上競技指導者の瀬古利彦さんが就任しました。
東京オリンピック・パラリンピックに難民選手団がやってくる今年、走ることを通じて難民の人々に寄り添い、日本社会に難民の生きる力を伝えるために活動します。
ぜひ今後の活動に、ご注目ください!

瀬古利彦さん

【小中高教員と学生の皆様推奨】
難民についての教材活用セミナー 長崎・埼玉・横浜・千葉にて開催 参加無料

2017年夏よりのべ22回の実施を数えご好評いただいております「難民についての教材活用セミナー」を、今年の春は長崎、埼玉、横浜、千葉にて行います(前回の様子はこちら)。
このセミナーは、教職員や学生の方々など難民についてご関心をお持ちの方々に、探求的な学習や各教科の教科指導、人権教育や平和教育、キャリア教育における活用、グローバル人材の育成やアクティブラーニングへの貢献を目的として実施されるものです。

セミナーの様子

内容としては、難民問題やUNHCRについての基礎知識に加え、当協会が開発したワークショップ『いのちの持ち物けんさ』と『あるものないものワークショップ』の実践方法の伝達やディスカッションなどを行います。
新年度の授業に難民のことをとりいれ、児童生徒の皆さんが視野を広げて自ら考えていく授業を行ってみたいてみたいと考えられている先生方、世界の今と自分にできることを知り考えるきっかけを探している皆様、ぜひ奮ってご参加ください。

本セミナーについての詳細と申込はこちら
難民についての授業の広場

UNHCRの長年のパートナーである 株式会社 富士メガネが「第3回ジャパンSDGsアワード」を受賞しました

詳細はこちら

UNHCR駐日事務所インフォメーション

UNHCRIOCから「オリンピック・カップ」を授与】

2020110日、UNHCRは国際オリンピック委員会(IOC)から2019年「オリンピック・カップ」を授与されました。

オリンピック・カップは1906年、近代オリンピックの父ピエール・ド・クーベルタン氏によって創設され、スポーツにおける意義ある取り組み、オリンピックのアイデア推進に貢献した組織に毎年贈られています。今回UNHCRは、スポーツを通じた難民と受け入れコミュニティへの支援、世界各地でのオリンピック・ムーブメントの価値の普及が評価されての受賞となりました。

バッハIOC会長からオリンピック・カップを受け取るグランディ高等弁務官

現在、東京五輪で結成が決まっているIOC難民五輪選手団としての出場を目指し、20カ国・50人の難民アスリートがIOCの奨学金を受けてトレーニングを続けています。11の競技(陸上、バドミントン、ボクシング、自転車、柔道、空手、射撃、水泳、テコンドー、重量上げ、レスリング)から、最終的な出場選手は6月に発表されます。

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遺言状

「そうでしたか、そういう遺言状でしたか」

「はい、私は嬉しくて

電話の向こうで奥さんが泣いていた。

依頼された相続、遺言状が出てきたので、

家庭裁判所で検認してもらった。

公正証書遺言以外の遺言状は検認が必要である。

これをしないで遺言状を隠したり破棄したりすると相続権を失う。

家裁に手続きして実際に検認してもらうまで一か月ほどかかる。

その検認が終わって奥さんから電話がかかってきたのだった。

遺言状の内容は、子供達に向けて「お母さんを大切にするように」という内容で、

遺産の分割等についてはなんにも書かれていなかったらしい。

家族への願いを伝える内容で、

法律的には意味のあるものではないので、あらためて遺産分割協議は必要になる。

正直言って、相続の仕事で遺言状が出てくる度に少しひやりとする。

とんでもない内容が書かれていたらどうしようかと思う。

幸い、今までそういうケースにぶつかったことはないが、

どこそこに子供がいるから認知するとか、

あるいはどこそこの女性に5000万遺贈するとか、

そんなことが書いてあったら、あとは修羅場である(^^;

ま、ひやりとはするが、

やはり遺言状はあった方がいいのだ。

遺産の分割について納得する内容ではっきり指定されている方が、

相続が争族にならなくてすむ。

遺言状を書く方も、

家族がその遺言状の内容ゆえに不仲にならないよう、

心して書いた方がいい。

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    梅林

車選び

若い頃のことを思い出し、なにやら再び突っ走りたくなって、

車が欲しくなった。

ここ20年ほどはもっぱら四駆に乗っている。

子供達をスキーやキャンプに連れて行ったり、山岳会の仲間と出かけるのには

大きな四駆が便利だった。

そういうシーンも少なくなり、もう大きな四駆の出番はなくなってきた。

一番最初に買った車は中古のホンダのアコードだった。

26才のとき、勤めていた会計事務所の顧問先の車屋に頼んで40万で売ってもらった。

鮮やかな黄色の2ドアのハッチバックで、突っ走って楽しむにはいい車だった。

スタイルもなかなか良くて、あるとき道に停めていた車に戻ろうとしたら、

女子中学生達が車の前で、「この車カワイイ~」と言っていた。

彼女達が去るまで自分の車に戻れなかった(^^;

そのあとフォルクスワーゲンに乗っていたが、走っている最中に調子が悪くなり、

ちょうど三菱のディーラーがあったので、そのままそこに入り、「これ下取りしてくれ」

と言ってミラージュを買った。それ以来、三菱の車を使ってきたが、

三菱の車はつまらなくなった。マニュアル車がなくなり、

新型デリカは前から見たらまるで電子レンジだ。

カルロス・ゴーンは経営は効率化したかもしれないが車はつまらなくした。

で、去年、仕事用の小回りの利く車に新型ジムニーを買った。

乗っていて気付いたが、この新型ジムニー、

135kを越えたあたりでスピードリミッターが働く。これはよろしくないな。

金払えばスピードリミッターはカットできるが、

そもそも軽で突っ走っていても恰好はつかないのである。

大きな四駆も飛ばすような車ではない。

ということで、腰痛対策のプチ湯治(最近、腰は痛くないのだが)のついでに

伊豆や箱根のスカイラインを走って楽しめる車を探してみた。

まず、運転を楽しむ車はマニュアルでなければならぬ。

ゴーカートじゃあるまいし、オートマではダメ。

これだけでまず選択肢が少なくなる。

あと、フォルムが美しくなければならぬ。

走ればいいってもんじゃない、車は美しくなければならない。

最後に、ゴールデンレトリバーのさくらが乗れなければならず、

そのためにはセダンではだめでハッチバック。

幾つか候補を出して、ちょっと試乗してみた。

先日試乗に行ったのは、今年出たホンダの新型シビックハッチバック。

試乗したときの第一印象「運転席低っ!

ここ20年程、背の高い四駆ばかり乗っていたので、そう感じるのであろう。

アクセル踏むと加速はスムーズで悪くはない。

シビックハッチバックにはその発展型のタイプRがあるが、

車幅1880という普通車にしては大きい車体は、仕事には使いにくいかもしれない。

営業マンに聞いたら、タイプRはアクセルをちょっと踏んだだけでかなり加速するんだ

そうで、それを聞いた息子、

「やめとけ、年とって壁に突っ込む」

確かに、スーツ着てネクタイ締めてサーキット走れるような車でぶっ飛んでくる

税理士って、危ない税理士に思われるかもしれん(^^;;

タイプRに目が行くと見劣りはするけど、仕事にも使うことを考えれば

選択肢に残すのはハッチバックかな。

あと、カローラスポーツとかも見に行ってみようと思っている。

ちなみに、新しい車を買うと娘に言ったら、

「デリカ可哀想、私あのデリカ好きだったのに」

「デリカはもうしばらく残す、当面、車3台になるけどな」

「残したって使うこと減るでしょ、デリカに浮気して新しい愛人作るみたいなものよ」

違うってば…(^^;;;

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  試乗した新型シビックハッチバック

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